幸せだと口にしていた私

幸せだと口にしていた私

私は幸せ者だとよく思っていました。

ですが、不幸だと思うことと、幸せだと思うことは紙一重かもしれないと感じています。

幸せって思って何が悪いねん

ポジティブにとらえることがいいねん

とか、不幸だと思うより、幸せだと思えることの方がいいような気がしますが、違うような気がしています。

それは、どちらも誰か(何か)と比べてそう思っていたにすぎないからです。

 

説明が難しいのですが、

そんなことを考えず、自分の今の現状をきちんと目にすることができる状態が一番いいように感じるからです。

そこに、不幸とか幸せとかはない状態。

ただ、自分のことが見えている状態。

そして、これが本人の本来の力が引き出せる状態なのかなと思います。

 

私には、まだたくさん分からないことがあります。

それでも、自分のことを不幸だとか幸せという枠にいれずに見ることができていることが第一歩なのかなと。

 

人によって持っている特性が違うのなら、枠に当てはまらないことは当たり前のはずです。

でも、枠に入ることは、安心できたりすることもあります。

私は、このラインにいるから良いのだろうと。

私よりももっと大変な人がいるから、私は良い方だと。

でも、それは本当の安心感なのでしょうか。

 

時に、それで勇気づけられる人もいるかもしれませんが、ずっとその枠にいては前に進めないのは?と思います。

 

今、幸せだと思っている人や、不幸だと思っている人は、何と比べてそう感じたのか。

考えてみてもいいのかもしれません。

その比べている対象に、何かのヒントになるような気がします。

 

 

記録(日記)

Posted by さやか