リーディングの時に大切にする感覚
音楽を聴いていると、頭の中で映像が浮かんできたりしないですか。
私は子供の頃、ミュージックビデオを見るのが好きでした。
そして、音楽を聴きながら自分でミュージックビデオ風に想像するのが好きな子供でした。
それが、今、リーディングなどに活かされているような気がします。
音楽と同じように、絵や彫刻などを見る時も、映像を浮かべながら見ます。
その時の自分は小人になった気分で見ていきます。
「この世界に自分が入ったらどんな旅が始まるのかな」
「この絵は、体全体がどんどん中に入っていくな」
「その平面と、この立体の間にある空間を行き来するのは愉しいな」
実際は、ただ立ってじーっと見ているだけなのですが☺
そんな感覚で見ていきます。
とは、いうものの、この見方について、友人にあまり共感されたことは、ありませんでした。
ですが、ある日、作者さんに直接話をしたことがありました。
その方に「この絵は、ここから中に入って、ここを見て行って、最後はここから出ていきました」と話しをしたことがあります。
すると、他の絵についても「これはどう見えるの?」と聞かれ。
「これは、ここからこのように見えます」とか「これは奥がないです」など話していました。
それはおおよそ作る工程の描き出しと描き終わりと合致していたそうです。
そこでやっと、他の人に共感されることがあまりなくても、自分は自分の見方でいいんだなと思えるようになりました。
スピリチュアルのリーディングをしていても、同じような面がある気がします。
ある人は、映像が浮かんだり
またある人は、声が聞こえたり
そして、言葉が浮かんだり
と、人によって感じ方はさまざまです。
あの人の感覚が正解で、自分は違うから不正解とかではなく。
まずは、自分の感覚を大事にすることが大切なのかなと思っています。
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